毎週のガーデニングのヒントと、インターネット上で公開されているガーデニングに関する動画などをご紹介しております。
もう6月も終わりですね。
6月下旬から7月上旬は梅雨末期の集中豪雨の季節です。
気象情報に注意して、早めの避難を心がけましょう!
人間様は避難する必要がなくても、かよわい、お花達には、集中豪雨は過酷です。
猛烈な風雨によって、花や枝葉に被害が及ぶこともありますし、
大量の水の流れによって、根元の土が流されることもあります。
ですから、そうなる前に、支柱立てや排水路掘りが必要になってきます。
すでにある排水路の中の土や落ち葉なども取り除いておきましょう。
マンションのベランダなどは鉢などの倒壊や落下に十分注意してくださいね!
また、大雨の後に日が照ると、非常に蒸れた状態になります。
早めに、すかし剪定をして、植物の風通しが良くなるようにしてあげましょう。
色変わりを楽しむあじさい 西安 花持ちがとてもよく、色変わりが楽しめる紫陽花、西安。 ピンクから緑、紅色へと変化する品種です。 紅色まで変化した花房は深い味わいのある色合いで、「秋色あじさい」とも呼ばれます。 残りあと12個です! |
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一般に、多くの園芸植物、特に宿根草は欧米で改良されてきたものが多いので、
日本の梅雨や夏が嫌いです。
それで、「育て方」のところでは、「風通しと水はけを良くしましょう」と書くことが多いわけです。
ただ、そのくらいでは、真夏に枯れてしまうものが多いのも事実です。
その対策としては、真夏は水やりを控えて休眠させる、半日陰で養生させる、二重鉢や水冷鉢で涼しくする、
というのが、これまでの一般的な方法でした。
しかし、暑くて蒸れるのが嫌なのは人間も同じですから、
人間と一緒に鉢植えにして室内に持ち込めばいいのではないでしょうか。
この方法があまり普及しないのは、スペースなどの問題もありますが、
やはり室内では日照不足になることでしょう。
たいていの植物は室内で花が咲きませんし、光合成できずに弱ってしまうものもあります。
そこで我が家では、植物育成LEDライト「マイプラント」を愛用しております。
外出中のエアコン代さえ気にならなければ、エアコンをかけた室内で、マイプラントで植物を育てる、
これが究極の夏越し対策になります。
ハナショウブやアジサイの季節になってきました。
今年は、ハナショウブやアジサイの開花も各地で早まっているようです。
ハナショウブやアジサイもきれいですが、この時期になるとギボウシも目だってきます。ギボウシは欧米ではガーデニングホスタと呼ばれ、日陰の花壇の主役級の植物として扱われています。
ホスタは夏と真冬以外ならいつでも植え付け可能ですが、やはり土壌湿度の高い梅雨時がお奨めです。半日陰の乾きすぎない場所に植えつけてください。
特に斑入り葉の品種は日焼けするので注意しましょう。
ギボウシ(ホスタ)フライドグリーントマト ギボウシはもともと日本の山野に自生している植物で,暑さ寒さに強く日本の気候で良く育ち、病虫害も少なく、半日陰の庭植えに最適な植物です ウグイス色の美しい葉で、薄いラベンダー色の芳香のある花が咲きます。 グアカモールの変種で、芽吹きがすごくきれいな品種です。 |
今や、世間の話題はインフルエンザで持ちきりですね。
A型インフルエンザの特効薬のタミフルは、中華の香辛料の八角から発見された成分だそうです。
先人の知恵ですかね。
ただし、八角をたくさん入れてもタミフルのように効くわけではないそうです。
ところで5月も下旬になってきました。
すでに沖縄は梅雨入りしています。
まず、排水路などにたまった落ち葉やゴミを取り除いて、雨水がスムーズに流れるようにしましょう。
また、お庭にも、スコップなどで雨水の流れ道を作っておくと、水がたまって根腐れするのを防げますね。
バラなどは株元にマルティングをしておくと効果的です。
それから、蒸れ対策として、風がよく通るように、不要な枝葉をすかし剪定しておくと良いでしょう。
花が終わったものは、その植物に合った方法で切り戻しや剪定をします。
梅雨から真夏にかけては、植物のトラブルの多いときなので、気を引き締めて、ガーデニング作業を行いましょう。
ただ今、バラの開花前線が本州を北上中です。
各地とも、例年よりも1週間程度、開花が早まっているようですので、ご旅行などの日程にご注意ください。
さて、今週のメールマガジン「お花大好き!」は「カランコエの植え替えと挿し芽」をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
5月、6月は鉢花や洋ランの植え換え、花木の挿し木のシーズンです。
ガーデニングの裏技では、この他にも、
バラの挿し木、
シンビジウムの植え替え、
ダイアンサス(なでしこ)類の挿し芽などのコンテンツがございますので、
参考にされてくださいね!
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