ちょっと涼しくなってきましたね。
でも、まだまだ油断は禁物!
すぐに、残暑がやってきます。
関東以西では、8月に秋になることは、まずありませんから。
涼しくなって作業がやりやすいうちに、病害虫防除や枯れた株の廃棄などをしましょう。
夏の好きな植物で、伸びすぎて草姿が乱れたものも、思い切って切り戻ししましょう。
夏の終わりの集中豪雨や秋の長雨に備えて排水の確認が必要です。
排水路などに落ち葉や泥が詰まっている場合には掃除をしておきましょう。
アサガオなどではすでに種ができていることがあります。
F1などでなければ、種子を取って来年まで取っておきましょう。
自分の家で累代を重ねていると、花が小さくなったりすることもありますが、
自然とその環境に適したものになっていくもので、むしろ小さな花に愛着を覚えるものです。
病害虫防除には安全、安心な天然殺虫剤を!
久しぶりにお子様やお孫様に再会されている方や、旅行されている方が多いようで、
このブログを、お盆休み明けにご覧になっている方も多いかと思います。
今年の夏は猛暑と集中豪雨で、植物の傷みも激しいようです。
傷んだ部分は早めに切り捨ててください。
あまりの暑さに普通の害虫は活動も抑制されているようですが、
真夏でも元気な奴もいますので、必ず3日に1回はお庭を見回りましょう。
もちろん、水切れは厳禁です。
普通の植物は夕方に1回、乾きやすい鉢や水の好きな植物には朝夕2回水遣りしましょう。
まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛くださいませ。
最近、スキー場のゲレンデに花を植えて、夏場にも集客しようという試みが各地で行われています。
今の時期はちょうど山ではユリが見ごろ。
暑さに弱った体を高原の涼しい風と満開のユリが癒してくれます。
この前、秋葉原で打ち水をやっていましたが、
お庭やベランダの花たちも夜の打ち水が大好きです。
打ち水によって夜温が下がることで、植物は一息つけるのですね。
特に、マンションのベランダなどのコンクリートは真夏の直射日光で高温になっています。
下から鉢は熱せられていますので、コンクリートに水を打って温度を下げないと、
植物はやがて枯れてしまいます。
さて、植物にとってもこの集中豪雨により大変な被害を被ることがあります。 急な大雨で排水が間に合わずに、お花もみんな水びたしになったり、 強風で、花や茎が折れたりすることがあります。
このような集中豪雨はほぼ予測不可能ですから、 外出時には、本当に貴重な鉢は軒下などに移動しておくなどの習慣をつけるしかなさそうです。
被害にあったら、折れたところは剪定して取り除き、泥水をかぶった植物は水道水のシャワーで泥を洗い流してください。 そのままにしておくと、病虫害の原因になります。
また、軽く殺菌剤を散布しておくと効果がある場合があります。
人間が夏ばてするくらいですから、多くの植物も弱っています。 特に鉢花は狭い場所に閉じ込められていて、 夏場は特に鉢が熱せられて、鉢土はたいへんなことになっています。
多少日当たりが悪くなってもかまいませんから、鉢を直射日光にさらさないように注意しましょう。 また、コンクリートなどに鉢を直接、置かないでください。 レンガなどの上に置くことで、コンクリートから熱が伝わるのを防ぐとともに、 鉢底の蒸れを防ぎます。
洋ランやグラジオラス、朝顔など熱帯性の植物は水切れに注意しましょう。 1回でも水切れすると、回復するのに相当な期間が必要になります。 旅行などで留守になる時は庭用自動水やりタイマーなどを活用してください。