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また総理大臣は変わるそうですが、やはり今年は冷害なんでしょうか? そんなことには関わらず、我が家のアジサイは今年も大きな花を咲かせてくれようとしています。 そうそう、久しぶりに昨年、カンパニュラの苗を買ったのですが、青紫のきれいな花を咲かせてくれました。 実は、カンパニュラには大型で切り花向きのフウリンソウ系の品種と、小さな花を群生させる花壇向きのオトメギキョウ系の品種があります。 植物学的にはフウリンソウとオトメギキョウは全く別の植物ですね。 わが家のカンパニュラはフウリンソウ系の立ち性のお花。 切り花にしなければと思いつつも、切れないでいるんですよね。
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ようやく桜前線も最北端の稚内まで到達しました。
東京近辺では、季節はバラからアイリス、アジサイの季節に移っていきます。
韓国ドラマで一躍有名になった「アイリス」ですが、大きくわけると宿根アイリスと球根アイリスに分けられます。
切り花用のアイリスとしては球根アイリスが大量に栽培されているのですが、地中海地方原産なので素人には少し作りにくいかもしれません。
宿根アイリスの中にもジャーマンアイリス、シャガ、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタなどの種類があります。ジャーマンアイリスが乾燥を好み、右に行くほど水が好きになり、カキツバタは水湿地を好みます。
宿根アイリスは日本の気候に合った植物で、非常に多様な品種があります。
それぞれの種類にあった水やりを会得して、あなたもアイリスの花を咲かせてみませんか?
ようやく桜の未開花も稚内だけになりましたが、北海道では1週間から2週間程度の開花遅れになっています。
おかげで、須賀川牡丹園では早咲き品種と遅咲き品種が同時に咲いたり、札幌ではライラックまつりが始まったのに、まだ1分咲きなど、各地で悲喜こもごもですね。
したがって、皆さんのご家庭でも園芸作業の日程が少し遅れていることと思います。
園芸作業は月日ではなくて、その土地の気候や植物の状態を見極めて行うことが大切です。
春から異常気象に、口蹄疫騒動、バンコクでは多数の死傷者。
こういう年は、すばり冷害に注意しましょう!
特に、北海道、東北、北陸、北関東の皆さんは、今年の夏は病気に注意してくださいね。
ただ、こういう年は春から夏にかけての害虫の発生は少ないので、東京以西の皆さんにとっては、落ち着いてバラを鑑賞できますよね。
【バラ苗】 ピエールドゥロンサール (Ant桃) アンティークタッチのバラです。 オールドローズのようなカップ咲きの花形が印象的な品種ですね。 環境により、もう少し周りが白くなることがあります。 |
桜前線はようやく旭川まで到達したようです。
一方、本州各地からはフジの花の便りが多く聞かれました。
フジは日本の花木なので、日本では育てやすいのですが、水切れに弱いのが難点です。
山中の水の切れない場所に野生しているヤマフジと違って、公園や学校に植えられているフジには、水やりがかかせません。
公園や学校で見事に咲いているフジを見かけられたら、誰かが真夏にも毎日水やりしているんだということを心にかけていただければと思います。
なお、花藤は、ご家庭では鉢植えでもりっぱに育ちます。
手はかかりますが、毎年、見事に咲く藤色の花を見ると苦労も吹き飛びますよね!
今年はどうなることやら、と思っていたGWですが、意外に50年ぶり?くらいの「全部晴れ」でしたね。
それで、ようやく開花が遅れていた各地のシバザクラやフジが満開になりました。
亀戸天神では、早咲きのフジと遅咲きのフジが同時に咲いていますね。
ということで、皆さんのお庭でも、たくさんのお花が咲いていることでしょう。
花が咲くとしなければいけない作業が、花がら摘み!
痛んだ花は美観を損ねるだけでなく、病虫害の温床になったり、風通しを悪くしたりしますので、できるだけ早く摘み取りましょう。
バラなどの花もちの良いものは、咲きだしたらすぐにフラワーアレンジメントや生け花用に切って、活けてしまいましょう。
その時は、できるだけ大きな葉を残してくださいね。
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