しかし、油断大敵! お花たちは可憐ですから、台風の風雨にあおられるとひとたまりもありません。
台風が直撃したときに備えて、どう対処するか、今からシミュレーションしておきましょう。
台風が来る前に、排水路などのゴミや土を取り除いて、水はけを良くしておきましょう。
庭植えのバラなどは、早めに蕾を切花にし、葉が擦れ合うような枝はまびき剪定します。
アサガオなどで種子を取る必要のあるものは、早めに採種します。
大きな庭木で、折れやすい枝があれば紐をかけておきます。
台風が来る可能性が高い場合は、小さな鉢は家の中に取り込みます。 バラなどの大きな鉢は新聞紙などで土押さえをして、ベランダなどに横に倒します。
不幸にも台風が直撃したら、迅速に被害を把握し、 大事な植物から、折れた枝や傷ついた葉の処理をしていきましょう。
お彼岸の頃に咲くのと、墓地に多いので曼珠沙華とも呼ばれ、
昔はガーデニングの対象にはなっていませんでした。
しかし、最近では各地の公園などで積極的にヒガンバナが植栽されるようになってきました。
また、休耕田や遊休地にも植えられていることがあります。
現代のガーデニングでは、ヒガンバナやナツズイセン、ショウキラン、
キツネノカミソリなどの交配からできた品種群を総称してリコリス("http://www.jiten8.com/flower/jiten/KYUKON/lycoris.php)と呼んでいます。
欧米では切花として人気がありますね。
ところで、夏至から日にちがたって、太陽の高さが少し低くなってきています。 今まで真上から日が当たっていたところが、建物や塀の陰になる時間ができていませんか?
逆に今まで西日が当たらなかったところに西日が当たっていませんか?
休みの日には家の周りの日当たり、風通しをよく観察されて、 茂った枝葉の剪定や鉢の移動などを小まめに行いましょう。
ちょっと涼しくなってきましたね。
でも、まだまだ油断は禁物!
すぐに、残暑がやってきます。
関東以西では、8月に秋になることは、まずありませんから。
涼しくなって作業がやりやすいうちに、病害虫防除や枯れた株の廃棄などをしましょう。
夏の好きな植物で、伸びすぎて草姿が乱れたものも、思い切って切り戻ししましょう。
夏の終わりの集中豪雨や秋の長雨に備えて排水の確認が必要です。
排水路などに落ち葉や泥が詰まっている場合には掃除をしておきましょう。
アサガオなどではすでに種ができていることがあります。
F1などでなければ、種子を取って来年まで取っておきましょう。
自分の家で累代を重ねていると、花が小さくなったりすることもありますが、
自然とその環境に適したものになっていくもので、むしろ小さな花に愛着を覚えるものです。
病害虫防除には安全、安心な天然殺虫剤を!
久しぶりにお子様やお孫様に再会されている方や、旅行されている方が多いようで、
このブログを、お盆休み明けにご覧になっている方も多いかと思います。
今年の夏は猛暑と集中豪雨で、植物の傷みも激しいようです。
傷んだ部分は早めに切り捨ててください。
あまりの暑さに普通の害虫は活動も抑制されているようですが、
真夏でも元気な奴もいますので、必ず3日に1回はお庭を見回りましょう。
もちろん、水切れは厳禁です。
普通の植物は夕方に1回、乾きやすい鉢や水の好きな植物には朝夕2回水遣りしましょう。
まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛くださいませ。