やはり、今冬は暖冬でしょうか。
暖冬の時に注意しなければならないのは、(1)冬の寒さで虫が死なないので、春から夏にかけての害虫被害がひどくなる、(2)植物が完全に休眠状態に入っていなくて、植替えや剪定、寒肥やりの時に障害が出る、(3)暖冬だと思って油断して耐寒性のない植物を屋外に出していたら、急な寒波で植物が傷んだ、んどですね。
(1)の対策としては、冬の殺菌殺虫剤散布をていねいに行う、 (2)(3)の対策としては、植物の状態を良く観察し、 天気予報(特に気温)に注意をして、気候の動向を見て、作業を行う、というところでしょうか。
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やはり、クリスマスやお正月には、お花があった方がいいですよね。
私の母はいつも生け花を飾るんですが、私は、どうしても鉢花を飾りたいいんですよね。
たしかに、生け花の方が自由に表現できます。一方、鉢花は矮化剤や開花促進剤を使って、一面に咲かせるので、母に言わせると「趣がない 」ということですね。
でも、自分の育てた鉢花となると、全然違ってきますよね。
自分が育てているので、ペットのように愛着がわきますし、家に来た時は、下の子供が幼稚園の年少さんで、台風の時にはひっくり返って大変で、その年は咲かなかった....
その、お花が家族の一員として、記憶の中に残るんですね。
きれいに咲かせるのは、なかなか大変ですけれど、みなさんも、お好きな鉢花の栽培に挑戦し てみては、いかがでしょうか。
植物の冬越し準備はお済ですか?
12月には洋ランは室内での管理となります。
ハイビスカス、ブーゲンビレアなどの熱帯花木はもちろん、 寒さに弱いベゴニア類をはじめ、シクラメン、ポインセチア、フクシア、ボロニア、アブロチン、 シャコバサボテンなど、ほとんどの鉢花は室内に取り込んだ方が無難です。
ただし、植物によって最適な冬越し温度は異なります。 置く場所や暖房の状況にあわせて、管理の仕方を変える必要があります。
その植物にとって温度が低めの時は、水やりも控えめにします。 逆に、生育適温に近いような暖房温度である場合には、 ほぼ普通に水やりする必要がありますし、 植物に応じた日当たりを必要とします。
どうしても夜間温度が確保できない場合は、夜間だけ湯たんぽの入った、 発泡スチロールに入れるなどの対策が必要ですね。
どうやら「村おこし」の一環として、耳目をひきつけるために、 8月にヒマワリの種を撒いて、今頃、満開になるようにしているようですね。
これから屋外は紅葉から、サザンカの季節に変わります。
一方、室内はシクラメン、ポインセチア、デンマークカクタス、カランコエ、 シンビジウム、デンファレと、さまざまなお花が飾られる季節になります。
シクラメンとポインセチアはややむずかしいですが、他の植物は以外に簡単にご家庭でも栽培でき、 花を咲かせることもできます。
クリスマスからお正月を飾るために購入された株をスタートとして、 インターネット園芸大事典を参考にされて、栽培を始められてはいかがでしょうか。